52歳既婚男性銀行員のセフレ日記

大学を卒業後、大手都市銀行に就職し、社内恋愛をして結婚した妻とは、もう何年も寝室を共にしていませんでした。所謂、家庭内別居という状態が続いていたのです。結婚後も最初の10年間ぐらいは、それなりに楽しい生活を送っていましたし、夜の営みも週に数回はあったのですが、いつの頃からか夫婦関係に歪みが生じ始め、次第に日常の会話も少なくなり、別々の部屋で寝るようになってしまっていました。

それでも、子供たちが同居している間は、多少なりとも子供の進学問題などに関する最低限の会話はあったのですが、二人の子供たちが進学や就職で家を離れてしまうと、全くと言っていいほど家庭内での会話がなくなってしまいました。

或る日、そんなやるせない殺伐とした日常の不満を、行きつけの飲み屋のマスターに愚痴っていると、その店で何度か同席したことのある同年代の男性から耳寄りな情報を得ることになりました。何でも、巷では出会い系サイトなるものが存在していて、かなりの確率で女性と出会うことが出来るということ、「セフレ募集」には打って付けのサイトであること、そしてこの出会い系サイトを利用しての「セフレの作り方」等々を力説してくるのです。

社会的地位もある50代前半の紳士然とした態度で、その場では彼の話を聞き流していましたが、妻との長い冷戦状態に疲弊していた私にとって、密かにセフレの作り方は、喉から手が出るほど欲しい情報でもありました。(それまでも、せめてセフレだけでも妻や同僚に内緒で作れないものかと思いあぐねてはいたのですが、なかなか実行に移せないでいたのが正直なところでした。)

元来、好奇心旺盛でセフレの作り方だけじゃなく何事も自分で試してみないことには納得できない性格も後押ししたのでしょう、帰宅したその日に彼から教えて貰った出会い系サイトに登録していました。

翌日、仕事を終え、いつものように停戦状態の我が家へ帰宅し、無言のまま書斎へ向かって、静かに自分のPCで出会い系サイトにアクセスしてみました。

驚いたことに、上は60代後半から下は20代前半まで、色々な女性たちからのメールが届いていました。世の中の変遷に驚きを覚えながらも、そんな女性たちのプロフィールの中で、おしとやかで控え目な女性が好みの私の心を惹起してくれるプロフィールに目が留まりました。プロフィールには、結婚15年目を迎える専業主婦で、主人は普通のサラリーマンをやっていて、中学1年生になる娘が一人いるということ、趣味が書道、華道、日本舞踊、水泳だということが書かれていました。早速、その40代前半の熟女に返信してみました。

彼女も私に関心を持ってくれたらしく、それから約1か月間、お互いに色々な話題を記したメールをやり取りし続けました。彼女もまた、旦那さんとの関係は冷え切っており、長年セックスレスの生活が続いていることも、そんなやり取りから察することができました。2人とも、それぞれの伴侶には内緒で「セフレ」を求めているという少し邪な気持ちで、このサイトに登録したということも解っていました。

そうした訳から、お互いの知り合いが全くいない場所で初めて合う約束をすることになったのです。

お互いの伴侶に悟られない様に、用意周到な準備をして、我々の住む街から遠く離れた鄙びた温泉宿で落ち合うことにしました。

約束の日、約束した時間にその温泉宿に到着してしまった私は、ロビーのソファで彼女の到着を待ちました。胸の鼓動が高まり、どうしても下半身の昂まりを抑えることができません。そうこうする内に、黒いサングラスを掛け、赤色のかっしりしたスーツを着用した彼女がこちらに歩いてくるのが見えました。

写メ付メールの写真よりも妖艶かつ綺麗な女性が私の隣に腰掛け、「ごめんなさい。随分、待ちましたか?」と声を掛けてきました。間近で見る人妻の肌は透き通るように美しく、仄かな微香が私の淫らな気持ちを、より一層掻き立ててくれたのでした。

予約しておいたオーシャンビューの瀟洒な部屋に通されると、彼女の静止も厭わず、ズボンの中で苦しげにいきり立っていた愚息を彼女の淫らな陰部に突き刺していました。
中年の既婚者同士が、お互いのセフレ役を見事に演じながら、その温泉宿を離れる翌日まで、何度も何度もお互いの乾いた肉体を求め合いました。

その後も、この隠密のセフレ関係は静かに継続しています。